ここ数年で一番人気のある作家といったら、宮部みゆきと言えるかもしれません。読みやすく、楽しめます。読者の年齢層の幅も広いです。ただ面白いだけでなく、社会性があり、深く考えさせられます。司法試験などの勉強をされている方にも、ぜひお薦めです。
あまり本は読まないという方は、宮部みゆきの本からスタートしてみてはどうでしょうか。
◆ 宮部みゆき著 『火車』 (新潮文庫)
私としては、この作品が彼女の代表作だと思っています。ここで紹介するまでもなく、いろいろなところで絶賛されている本です。ある女性の生き方と、カードローンがテーマとなっているのですが、10年以上も前に書かれた作品であるのに関わらず、色褪せない、今の時代へのメッセージとなっています。
◆ 宮部みゆき著 『理由』 (新潮文庫)
現代社会の様々な問題が凝縮されているという感じがします。 読み応えのある本です。
◆ 宮部みゆき著 『蒲生邸事件』 (文春文庫)
二・二六事件を背景とした話です。 主人公は受験生。高校生くらいの皆さんにぜひ読んで欲しい本です。 私はこの本を読み終えた後、浅草に行ってしまいました……。
◆ 宮部みゆき著 『本所深川ふしぎ草紙』 (新潮文庫)
◆ 宮部みゆき著 『幻色江戸ごよみ』 (新潮文庫)
◆ 宮部みゆき著 『初ものがたり』 (新潮文庫)
◆ 宮部みゆき著 『堪忍箱』 (新潮文庫)
このあたりの作品は、わりと初期に書かれた時代小説です。
宮部みゆきのこうした時代小説はとてもいいのです。
ちなみに、NHK金曜時代劇『茂七の事件簿 ふしぎ草紙』の原作ともなっています。
高橋英樹さんが主役を演じたもので、見たことがあるという人も多いかもしれません。
本の話をしていると、「時代小説が苦手だ」「時代小説は読んだことがない」という人が多いようです。ぜひ、このあたりの作品から読みはじめてください。
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