本を読むのが苦手だ。 どうしても活字に馴染めない。こういう人は、けっこう多いです。
ぜひ読んで欲しいのが、森絵都の本です。
ジャンルとして児童文学だということで、軽く考える人もいるかもしれません。 主人公は小学生だったり中学生だったり、 ある意味では子供です。 でも、描かれている世界の深さに驚きます。 子供の視点から、社会を見ているというのでしょうか。
読みやすいということで、森絵都の本を読んで欲しいという気持があるのですが、それと同時に、本を読むことの楽しさを感じてもらえたら、と思います。特に、あまり本を読まないという10代の皆さんに読んで欲しいです。もちろん、ずっと年齢の上の人にも、胸にくるものがあります。
◆ 森絵都著 『カラフル』 (文春文庫)
◆ 森絵都著 『宇宙のみなしご』 (講談社)
◆ 森絵都著 『つきのふね』 (角川文庫)
以上の3冊は代表作といえるものです。どれも素晴らしい魅力いっぱいです。 読みながら涙してしまう人も多いかもしれません。
◆ 森絵都著 『DIVE!! 』 (角川文庫) 全2巻
◆ 森絵都著 『永遠の出口』 (集英社文庫)
◆ 森絵都著 『いつかパラソルの下で』 (角川書店)
『DIVE!! 』はスポ根ものの長編です。工夫があり、読み応えがあります。 児童文学というジャンルだけでなく、『永遠の出口』『いつかパラソルの下で』では、現代の大人達を描いています。
最後に確認ですが、速く読む必要はありません。ときどき立ち止まり、眼を閉じてください。 ゆっくりと味わいながら読んでください。
|