速読という言葉がタイトルに入った本は実に多いです。 しかし、そうした速読の本に速読のことがしっかり書かれているかというと、 残念ながらそうでないです。この本は、勉強法の重要なひとつとして、速読について書かれています。ベストセラーとなった本ですので、一度は手にした人が多いかもしれません。
◆ 野口悠紀雄著 『「超」勉強法』 (講談社文庫)
特に、「[第三章]国語の「超」勉強法」の中で、 速読について詳しく書かれています。速読の重要性、そのためには何が大切かなど、とても説得力があります。「高校時代の読書は一生の財産」(P142)といったまさに本質的なことが多く書かれており、ほんとに嬉しくなります。
また、この本に書かれている、基本原則、英語の勉強法、書く技術についてなど、 速読というものと密接に関係したものでもあります。本を速く読みたいという悩みを持っている皆さんに、 ぜひお勧めの一冊です。
速読についての一番のポイントとして、 「音読しないこと」(P124)ということが書かれています。これは、やるかやらないかというシンプルなことです。気持が関係し、癖みたいなものでもあります。さっと出来てしまう人もいれば、そうでない人もいます。ここに、速読というものの、ひとつの側面があったりします。
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