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WEBマガジン VOL.061 2008.03.18
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< 目次 > WEBマガジン VOL.061 2008.03.18
◆ フリーライター 田織愛 「音のコトノハ」 #23 ブラジルへの回帰
◆ 気まぐれペガサスのジタバタ奮闘記 vol.11 山田ヴァユ
「1日10分で人生を変える!! 〜感情のためのツボ療法」
◆ アートワークセラピスト平田雪香コラム 自己表現の大切さ(12)
◆ 斎藤祐一郎 【リビングルーム(10)】 チームの仕事は楽しい
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フリーライター 田織愛 「音のコトノハ」 #23 ブラジルへの回帰 |
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つい見のがしてしまいそうになるが、実は音楽クオリティの高い国、それがブ
ラジルだ。ボサノヴァやサンバを生み出した場所であるこの国の音は、たまに聴
きだすと夢中になってしまうことがある。
私自身はブラジルの音を特によく聴いているわけではない。ボサノヴァを耳に
すればとても惹かれるし、もっと聴きたいと思うけれど、悲しいかな、ちゃんと
聴くために時間をとることがなかなかできない…という状況がずっと続いてしまっ
ている。
ただ、ブラジルの音を自分の中ではずすことはできないな…とだけは思ってい
る。そのきっかけはかの国が生んだ素晴らしいアーティスト、イヴァン・リンス
と出会ったことだった。
知らない人のために簡単に説明しておくと、イヴァン・リンスはブラジルのリ
オデジャネイロ出身で、1970年代にデビューしてから、今も現役で活動している
ブラジルを代表するアーティストだ。クインシー・ジョーンズやマイルス・デイ
ヴィスら、世界的なアーティストからも認められており、エラ・フィッツジェラ
ルドなど多くの世界的な歌手が彼の曲をカヴァーしている。
私は何の予備知識もなく、たまたまレコード店で試聴した彼のトリビュート・
アルバムを聴いて、ひどく気に入ってしまったことが彼との出会いだった。スティ
ングなど、大物ミュージシャンがイヴァン・リンスの曲をカヴァーしていたその
アルバムは、ハズレなしのいい曲ばかりが並んでいたが、何よりも心を突き動か
されたのは、ラストに入っていたイヴァン・リンス自身が歌う曲だった。「今宵
楽しく」というタイトルのその曲は、ゆったりとしたリズムと哀愁を帯びたメロ
ディの中に静かな激しさがある美しい曲だった。そして、その曲を聴いた時に、
なぜか日本の昔のヒット曲を耳にしたようなノスタルジックな気持ちになった。
今まで、洋楽を聴いてそんな気持ちになったことはなかったのに、不思議なこ
とに、イヴァン・リンスの曲を聴いた時、この音楽に「回帰」したような感じが
してならなかった。
その後、彼のアルバムを何枚か聴いてみた時にもそれは変わらず、そのメロディ
と声に懐かしさのようなものを何度も覚えた。実際、イヴァン・リンスの声や彼
の作るメロディには、不思議なことにどこか日本の演歌や歌謡曲、ニューミュー
ジックのような雰囲気があり、そのせいかとも思ったし、これはもしかするとブ
ラジルが日本からの移民が多数暮らす、日本とかなり関係の深い国であることも
関係しているのかもしれないなどのことも考えた。ただ、そのあたりはまだ調べ
る時間がとれずにいて、これから先じっくりどこかで探ってみようとは思ってい
る。
今感じている「回帰」の大きな理由は、イヴァン・リンスの音楽には、「美し
さ」が存在しているということだ。それが、私が彼をたまらなく好きな理由でも
ある気がする。
音楽が美しいのは当然と言われそうだが、実のところ、音楽に「美しさ」が必
須だった時代は、当の昔に過ぎてしまったと私は感じている。最先端の音を追い
かけ、新しいスタイルをクリエイトしていくアーティストたちはもちろんかっこ
いいにちがいないけれど、時代が進み、、音楽が多様化し、新しいものが生み出
されていくほどに、昔ながらの音楽の「美しさ」というのはそこなわれている気
がしてならない。本来音楽を聴く理由というのは、その美しさに感動したいから、
それでしかないのに、それはいつのまにか置き去りにされてしまった。
それだけに、イヴァン・リンスの曲を聴いた時にその美しさが嬉しかった。哀
愁、甘さ、優しさ、やわらかさ、けだるさなど、ほかにもたぶんあるのだが、イ
ヴァン・リンスの音楽は、人々が昔から音楽という産物に求めていたにちがいな
いものがたくさん語りかけてきた。それは必ずしも洗練されたものではなく、見
方によっては「ださい」「古臭い」といわれてしまいそうなもの。だけど、昔か
ら美しい音楽に本来存在すべきものがそこなわれずにしっかりと存在していた。
美しかった。だから、イヴァン・リンスの音を聴いた時に、私は懐かしさと、
そして安心感を覚えたのだと思う。それは、時代に流されることのない美しく深
みのある音楽を作り手が存在していたことへの喜びであり、彼の音を耳にした時
に、「回帰」を感じる理由でもあるのだと思う。
実は、久しぶりに会った友人から、今年の春からブラジルへ行くという話を聞
いたばかりなのである。そのおかげで、あの国の音楽とイヴァン・リンスに再び
今心が動いている。
時代とともに音楽は変わり続ける。それも悪くはないけれど、音楽はやはり美
しいものであってほしい。
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気まぐれペガサスのジタバタ奮闘記 vol.11 山田ヴァユ
「1日10分で人生を変える!! 〜感情のためのツボ療法」 |
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みなさんのお正月はいかがでしたか?
私は年末に夫(未届!?)とケンカをして、愛について考えながら(?!)過ごしたお
正月でした。といっても1月2日にはめでたく仲直りしましたが。。。
そのとき自分の怒りを鎮めるのに役立ったり、自分自身を愛することの大切さ
などさまざまな気づきを与えてくれたのが、前回ご紹介したEFTという感情解放
テクニック。
というわけで今回も『すべての望みを引き寄せる法則--夢を叶えるタッピング』
(ブレンダ著、春秋社)をもう少しご紹介したいと思います。
この本は「引き寄せの法則」のわかりやすい説明と、自分の望みを引き寄せる
際に妨げになるネガティブな感情を解放していくためのEFTのやり方を紹介して
います。
先日、EFTプラクティショナーになるためのセミナーを受けてみて、さらにそ
の効果のすごさを実感しました。
自分の感情を表す言葉を言いながら、経絡のツボをタッピングして (叩いて)
いくだけで、短時間のうちに怒りや悲しみ、不安や恐れなどさまざまな感情を自
然に解放し、ポジティブな状態を引き寄せることができます。
しかも、人に対する怒りや自分自身への自己嫌悪、罪悪感などといった強い感
情も無理なく手放すことができ、人や自分自身を許したり、自分を認めて愛する
ことも自然にできるのが特にすごいところ。
まさに「感情のためのツボ療法」!!
また、身体的な痛みなども心理的なものが原因になっていることが多く、痛み
に関してEFTをやっているうちにその原因となった感情が解放され、すぐに痛み
が和らいだり、消えていくのも本当に驚きでした。
自分が望むものを引き寄せていくには、常にポジティブな感情でいることが大
切ですが、EFTでネガティブな感情をとっていくことで、自分の中に変化が起き
て、ポジティブな度合いが加速度的に増えているのを実感しています。
ぜひ多くの方がこの本を読んで、1日10分程度の簡単なタッピングで人生が変
化していき、愛にあふれて望むものをどんどん引き寄せ、そこから世界がいい方
向に変わっていったら素晴らしいなと思います。
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アートワークセラピスト平田雪香コラム 自己表現の大切さ(12)
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2007年2月15日朝、私は,八甲田で起きた表層雪崩で死者が出てしまっ
たニュースを知った。
亡くなった方の名前を聞き…眠気も吹っ飛んでしまった。
「まさか〜まさか〜嘘でしょう???」
スキーが大好きで毎週愛犬を連れて車でスキーに出かけている知り合いの名前…
その日もスキーに出かけているはず!
TV、新聞からの情報を食い入るように見た。
参加したツアー途中雪崩が起きたらしい。
朝ツアーを決めた時は全く予想出来なかったという。
自然は本当に恐い。
夫婦で参加し旦那様が亡くなり奥さんが軽傷という信じたくない事実だった。
あれから約1年。残された奥さんは辛い現実から目を逸らさず敢えて向かい合っ
て雪崩に巻き込まれた体験、そこで湧き上がる感情を正直に書き綴った本「雪煙」
を出版された。
酷い事故当日、奥さんのにぎったおにぎりをリュックに入れ二人で出発した楽
しい雪の世界から雪崩が地獄の底へと引っ張り込んでいく何とも言えない煮えた
ぎった感情を私は活字から感じた。
ブログという形から本になったのだが・・気持ちが整理されていない状態から
書き綴った文章だからこそ深い意味がある本だと私は思った。
私が携わっているアートセラピーは、黒いどんよりした感情の波に押しつぶさ
れそうな時、描画、造形、夢、文章、詩、ダンスなどなど色々なツールを使って
自分の中から外へと表現していく方法だ。
その行為によりどれだけ心癒されていくだろうか?
旦那様を目の前で亡くされた事は、私達が想像できない程深い傷に違いないが
奥様がこの手記を完成させたことで、報道にはない体験した人だけが語れる真実
をできるだけ多くの人々に伝えるという社会への貢献と、悲しみの渦がうごめい
ている心の状態の当事者に新たな明るい光を取り入れる隙間を作っていくという
効果をこの本はもたらしたのだ。
素晴らしい。私は感動しました。
表現することの大切さを実感した一冊でした。
「雪煙」
美術出版社
著者:こすが聖絵
ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/gearyroad78/
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斎藤祐一郎 【リビングルーム(10)】 チームの仕事は楽しい |
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あけましておめでとうございます。斎藤です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
旧年中は、何か新しいことにチャレンジされた方もいらっしゃったのではない
でしょうか。
私がはじめたことは、会社を離れ「社外の方とチームを組んで何かをする」と
いうことでした。
例えば、クリスマスパーティの実行委員であったり、このメールマガジンの執
筆であったりします。
グループ活動について、昨年末に関わったクリスマスパーティをもとにお話し
てみようと思います。
100人以上集まり、そして3次会まである、それなりの規模のパーティでした。
まずは「どうしたらきっかけをつかめるか」です。
学生時代ですと、クラブやサークル活動を通じて、普段関わる組織とはまた違っ
た人間関係を基に物事を進める機会がありました。
しかし、就職してしまうと、会社を離れて何かをするという機会は減ってしま
いがちです。まったくない、という方もいらっしゃるはずです。
ただ、機会は減るとは言っても0ではありません。
勉強会・懇親会・OFF会などを通じて、自発的に社外の方との接点を増やす機
会がたくさんあります(詳細は2007年7月発行のVol.36『交流会に参加しよう』を
ご覧ください)。
そうしていると、そのうちチームを組むチャンスが生まれます。自分でチャン
スを作ることもできます。
そして、実際に集まるとこれがまた面白い。
「何かを成し遂げる」ため、言ってしまえばそれだけのために幾人かが集まっ
てきています。動機がとても明確。
また、利害関係もありません。チーム内は常に対等な人間関係です。
こうして、チームを通じて自分に「何ができるか」がはっきりするんです。そ
れも素直に考えられる。
だから、楽しい。みんなが楽しい。
成功すれば、もう最高です!
問題は、コミュニケーションをどうするか。
これは、私が関わったクリスマスパーティでの出来事をご紹介します。
普段はメーリングリストでやり取りのみです。電話なんて滅多な事ではしませ
ん。大がかなりな仕組みも一切使っていません。
あとは月に1回、インキュベーションビルなどにある会議室を使ってミーティ
ング+飲み会です。最低限「キックオフ」「最終確認」「打ち上げ」だけは確実
にやりましょう。
また、必要に応じて係別に集まっているグループもありました。例えば、パー
ティ道具の買い出しとかです。このような動きも自発的に進みます。
目的は明確なので、ML+臨機応変なMTG程度のコミュニケーションで十分やっ
ていけます。
それに、言うまでもなく私もメンバーも別に仕事を持っています。それでも、
この程度ですからあまり負担にもなりません。
ただ、この自由度にはちゃんと「裏」があります。いうなれば、自由と責任の
表裏一体感を強く感じることができます。
ひとつは、自分の「素の姿」が出ます。仕事ですと利害を通じて見えづらくな
る自分の姿が、ダイレクトに表現されます。もちろん、自分がメンバーの「素の
姿」を見ることにもなります。
昔の人は「人は自分を映す鏡」と言ったものですが、このことを強く体感する
ことができます。
もうひとつ、自発的に行動することが鍵になります。声を上げれば、必ず誰か
が返事をしてくれ、形になっていきます。逆に、待っていては何も動きは起こら
ず、成功もありません。もちろん、これも自然とお互いがお互いの行動を見つめ
あっています。
これは、手を上げたその瞬間から、準備、当日、そして打ち上げまで滞りなく
続きます。
世の中には、仕事をチームで進める「パートナーシップ」という形があります。
これは弁護士などの士業・技術者をはじめとした個人事業主・小企業の方が、
自分でまかないきれない部分をパートナーシップを組んで(LLP/LLCに発展する人
もいます)補完しあい、利益をあげやすくする仕組みです。
世の中が激しく動く昨今、やがて私もこのような仕組みを通じて仕事をするこ
とになるのでは、と私は考えているところです。
その入門として、パーティの実行委員をはじめとしたチームによる行動はいい
勉強になるかもしれませんね。
人は一人で物事を進めることはできません。
だからこそ、チームで成し遂げることが大切。と私は考えます。
WEBマガジン VOL.061
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2008.03.18
メールマガジン第61号(2008.1.16)をベースとして作成
編集 : 今村洋一/リーディングフィールズ
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