2001目年の秋から、2005年の初夏まで、5回に区切っての徒歩による四国遍路を行った。これは、そのささやかな記録のようなものである。最初は何もわからず、不安でどうしようもなかった。それでも最後までたどり着くことはできた。
最初の頃は「四国遍路」と言っても、あまり知られていなかったような気がする。ところが、最近ではテレビや雑誌の影響などにより、誰もが知るものとなってきた。今の時代も反映しているのかもしれない。
この旅というものを、とりたてて大きな言葉で語る気持ちは無い。自分にとっての四国遍路というものを、シンプルにこの日記の中に書き込んだ。読んで何かを感じてもらえたならば、とても嬉しい。
(注) 料金その他、今は違っているものもあると思われます。この日記では当時のままで書いています。
第一期の写真は残念ながらありません。
文章・写真 : 今村洋一 (リーディングフィールズ)
2007.12.3
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