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速読とは 速読の定義


 速読とは何なのか? 実に曖昧な言葉となっています。速読についての会話は噛み合わないことがとても多いです。リーディングフィールズでは、速読を大きな形容詞で語ることはしません。到達できるかわからない不確定なものではなく、現実的な、どなたにも納得できるものとして、速読を考えます。より身近なものとして、役に立つものとしての速読を提案させていただきます。

 基本の速読という言葉、視点から、速読を説明していきます。「基本」というものを軽いものとして考えるか、そこに本質があると考えるかは、皆さん自身で判断していただく問題でもあります。




 速読という言葉を、まずは辞書に書かれている定義から考えていきます。

A.
普通よりも速い速度で読むこと
(新明解国語辞典 第五版(C) 三省堂)
 
 

通常の辞書に書かれている速読の定義は、何も特別なものではありません。
ただし、人によって、この言葉の受け取り方が違ってきます。次の2つの解釈が考えられます。
(1)普通よりも速い速度だが、理解は下がった → 「速く読み進めた分、内容の理解は落ちる」
(2)普通よりも速い速度だが、理解の状態は同じ

B.
普通よりも速い速度で読むこと
ただし内容の理解はその速度によって変わる
 
 
上記(1)の「普通よりも速い速度だが、理解は下がった」で速読を考えてください。
無理なく、どなたにも受け入れていただけるもと言えるでしょう。
このことをベースとすることが重要です。

C.
普通よりも速い速度で読むこと
ただし内容の理解はその速度によって変わる
その速度と理解を自らがコントロールしながら読むこと
 
「速く読み進めた分、内容の理解は落ちる」を、最大限に使って読むことが速読と言えます。
一定の読み方だけでなく、ギアチェンジのように、効果的に読み分けていきます。

D.
普通よりも速い速度で読むこと
ただし内容の理解はその速度によって変わる
その速度と理解を自らがコントロールしながら読むこと
速度と理解のそれぞれを向上させ、かつ効率的な両者のバランスを掴み、読書レベル全体を引き上げる
上記「C.」の読書技術を磨くことが、読書能力全体を引き上げていくことに繋がっていきます。







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